何度だって。

2000年9月10日
 哀しい夢をみたよ。きのうの夜、お布団のなかで、ちょっと、どうしても、中途半端な気持ちなら関わっちゃいけないっていう人のことを、それでもやっぱり、どうしても見捨てられなくて、ずっとずうっと考えていたよ。何回か携帯の番号を押してみたけど、やっぱりできなかった。『お元気ですか?ボサノヴァは今でもよく聴いていますか?夜は独りでも眠れていますか?』きのう、わたしが飛ばしたしゃぼんの玉が、イッコでも、あたなのもとに届きますように。あなたは信じてくれないかもしれないけど、わたしは今でもあなたのことを考えたり、思ったりしています。そしてあなたにまた大きな哀しみが訪れたとしても、その哀しみは次に訪れるしあわせの一部であってほしい、そう願っています。
 

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