緑色のギンガム
2001年6月14日あのね、たっちゃんと出会ってから
この日記帳にはたっちゃんがたくさん
出てくるようになったね。
これはわたしの心のなかにたっちゃんと
ゆう一人の男のコがたくさんの割合で
出てくるっていうことで、
わたしが泣いたり笑ったり…
その裏側にはその一人の男のコの存在が
いつもある訳で。
そんなことを考えていると
わたしはこの毎日の日記がなんだかとても
どうしようもなく
いとおしく思えたりしてしまうのです。
君を想わない日はないよ
明日からまた雨つづきになるみたいだね。
雨はあまり好きになれないけれど
どしゃぶりの雨のなか、君となら
歩けるんじゃないかと思ふ。
傘もささずに、ずぶ濡れになって
それでもいいと思う。
ふたりで濡れてしまったら
お家に帰ってふたりでお風呂にはいろ。
あったかいお布団のなかでねむろ。
いっしょ、いっしょだよ。
制服のYシャツに口紅がついちゃわないように
あたしの、緑色のギンガムチェックのパジャマ
君に着せてあげる
あーぅ、たっちゃんとまたケンカしちゃったよぅ…
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