七月二十三日 月曜日


君は、クラスの友達との笑い話をわたしに聴かせてくれた。
とても、楽しそうに。
君の、たくさんの友達。
わたしはまだ、実際に会ったことはないけれど、
これからだって会うかはわからないけれど、
わたしは君の、友達の話を聴くのがとても好きだよ。
その輪の中に、わたしもちょっとだけ、入れたような気さえする。
なんだか、とても、とても、わたしはうれしいみたい。
わたしは君が、大切で大切でどうしようもないんだ。
君の存在が、涙が出てしまうほど愛しいんだ。
誰に感謝していいかわからなくなってしまうくらい、
ありがとうの言葉が役に立たなくなってしまうくらい、
わたしの中は、君への気持ちでいっぱいなんだ。
どうしようもないんだよ。
アパートの階段の途中で、バイバイのキスとまたねのキス。
気を付けて帰ってね…
声が震えて上手く云えなかった。
君の、振り返ったときの顔、忘れられなくなってしまったよ。
君のすべてを、わたしの心に、身体に、目に、手に、舌に…
残したいよ。
遠く離れて、薄くなってしまうなんていやなんだよ。
もっともっともっと…
わたしに力を頂戴。
何に縋っても縋っても、縋ってもいいから
だからわたしに、力を頂戴。
ねぇ、消さないで。



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