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2001年8月27日25日
お昼から君が遊びに来ていて
ごはんを食べたりエッチをしたり
いつものように時間は過ぎていく
風が気持ちよいから
お散歩に行こうよって
君を連れ出した
君のとなりを歩く
キスは君からして
背が届かないから
君は、親に嘘を付いて
あたしの家に泊まるんだって言う
たまにはいいでしょ?って
君の嘘をあたしはとなりで聴いている
あたしも共犯者
池袋まで出た
君と初めて会った場所を歩く
まだ半年とかだけど
なんだかすごく懐かしい
君はだいぶ男らしくなったね
お好み焼き屋さん
最近のブーム、なのかな
君は大阪に八年も住んでいたんだけど
お好み焼きは薄くなきゃヤだって
ペタペタやっちゃうんだから
あれはふっくらがいいってよく聞くけど
まぁいいかな
君がサッカーを見ている間
あたしは君がダメって言うのも聞かないで
日本酒をグイグイ呑むんだ
構ってくれないの、ヤダよぉ
恋人とはいつまでもお酒が呑める間柄でいたい
そう思ってる
君は、云った
来年のあたしのバースデーのプレゼント
もう決めちゃったって
それから、プロポーズの言葉も
プロポーズって、でもだって
あたしは22で君は16
一秒先のことさえわからないじゃない?
それでもね、なんだか嬉しかったな
すごく嬉しかったな
どうもありがとう
追:君はあたしのお家に来るといつも
筋肉痛になって帰るんだよね
笑
ごめんにゃ
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