あっ、火をつけたばかりのタバコを灰皿に入れたまま新しいタバコの火をつけちゃった。あららん。わたし、結構ヘビーなんだよねぇ。ある時を境にイッキに吸うようになっちゃって。もしいつか結婚するようなことがあって、それで子供に何らかの影響が出ちゃったら、とか思うんだけど。すごく怖いんだけど。もう、ちょっと、やめられない。わたしの中の何かが満たされればやめられるような気もするんだけど。でも、その何かは一生得られないようなそんな気もして。ベットのうえに寝転がって、煙を眺めていたんだ。タバコの煙って、とてもきれいなんだね。白いたくさんの糸が絡まり合って、天井に吸い込まれてゆくの。この白い糸のカタマリはどこにゆくのかなぁ?空を越えて、風とともに。

 きのうはとても好きなお友達からメールが届いていました。あったかいなぁ。有り難いなぁ。はな、さんきゅ。お互いがんばっていこうね。きっと大丈夫だよね。うん、きっと大丈夫。

行けたらいいな。

2000年9月1日
 きょうはちょっと寂しいかも。たまに、たまーにあるんだよね、こういうの。おつきさま、見えるかな?

 きょうはバスに乗って浅草まで行ったよ。後ろのほうの席に座って、乗り込んではまた降りてゆく人を眺めながら。途中とおり雨が降って、みんな急ぎ足。バスから眺める風景、くるくるくる。ココにはわたしの知らないココロがいっぱいあって。触れることなくすれ違う?ココロとココロ、触れ合ったら何が起こる?

 橋のうえ、ずっとずっと先をね。ゆらゆらお波、もくもく雲。電車は走る、行けたらいいな、みんなと一緒に。

 『もうすぐ秋。』
 

セミをくれた男のコ

2000年8月31日
 きのう、一番に書かなきゃいけなかったことをきょうこそは書かなくては・・・。
 むぅ様、聖菜 みう様
 遅れてしまったけど、日記を登録してくれてどうもありがとう。どこかの誰かがわたしを、それがほんの少しだとしても、気にかけていてくれるということは、とても有り難いなぁって思います。やっぱり、うれしいです。

 わたし、カメラのフィルムを入れ替えようと思って、近くの小さな公園に入ったんだ。(座らないとなかなかできない・・・)そこに小学生くらいの男のコがいて、ずっとコッチを見てたの。お互いのココロのなかは・・・?そう、きっと『話かけようかなぁ?』。迷う迷う。そうしたら男のコ、イキナリ『あっ、蝉だ!』って。おっきな声で。男のコのその一声でお喋りが始まったの。『コイツ、コカマキリって言うんだ!』『そうなんだ、知らなかったなぁ』『わたし、カブトムシ飼いたいんだよね』『じゃあ、あげよっかぁ?』『木登ろうかな?セミ採ってあげるよ』『えっ、危ないよぅ』『だいじょうぶ、だいじょうぶ。オレ、慣れてるから』生まれたばかりのセミ、羽をバタバタバタ。そのコ、わたしに『はいっ』って見せてくれたんだ。わたし、それがなんだかとても嬉しくってね。あったかいんだ、わたしのココロ。でも、でもね、わたし、そのコの気持ち、裏切っちゃったのかもしれないって思うの。わたしは、そのコの写真を撮りたいがために話てたのかなぁって。もしそうだとしたら・・?考えるととても怖い。写真を撮るってそういうコトじゃないのに。ワタシと誰か、そういうことが一番大事なコトなのに。写真を撮るっていうことが先行しちゃダメなのに。そのコはわたしに一番大事なコトを気付かせてくれた気がする。もうずっと忘れないように、わたし、ココロのポケットにしっかり入れるからね。穴が開いてどこからか落ちないように、しっかり。
 わたしは、この一年でほんとうに色々な人と出会った。世の中にはわたしがどんなことをしてもわからないような苦しみを抱えて生きている人がたくさんいて、そういう人と出会ったとき、わたしの言葉なんてちっとも役に立たなくて。自分の小ささと無力さに腹が立って。あの夏の日、わたしは神様に何度も何度も祈った。でも、でもね、届かなかった。それでもわたし、祈りたい。だって、祈ることしかできないから・・・。人は生まれて死ぬまで誰かと出会う。別れだってある。出会わない誰かもいる。どこかの誰かと、どこか深いトコロで、いつか、いつの日か・・・・繋がれたらいいなぁ。痛みも哀しみもみんなみんな抱えて、それでもしあわせだなぁって思いたいなぁ。
 お空を見るとね、わたし、元気になれる。あったかくて、やさしいから。独りぼっちじゃない、何か目に見えないおっきなおっきなモノがあるような気がするから。
 『あったかいなぁ。』『舞うことってできるかなぁ?』

ケンジくん。

2000年8月29日
 わたし、そう、きっとずっと思っていたことだと思うんだけど、わたしが好きになる男のコっていうのはいつも同じなんだ。サカノボル・サカノボル・・・小学校とか中学校でクラスにひとりはいたかなって思うんだけど、わたし、誰かをいじめたり、傷つけたりしない男のコが好きなんだ。小さい頃って大きないじめじゃないけど、そういうのってあったでしょ。茶化すっていうのかな?そういうことをしない、誰かに依存していない人が好きだった。誰かといつも一緒とかじゃなく、いつも周りの人のことを考えていたりするような、あまり目立たない男のコ。この歳になると、誰かをいじめたりする人っていうのはあまりいないんだけど、わたし、いつも相手のそういうトコロを見ちゃうのね。『この人はいじめっ子じゃなかったかな?』とか『クラスではどういう立場だったのかな?』とか。そういうのは相手にちゃんと聞かなければ本当のことはわからないわけなんだけど、なんとなーく、ほんとになんとなーくだけわかる気がするんだよね。こういうのあまり良くないなぁって思うんだけど、わたし、そういうふうにしか相手を見れないんだよね。性格かなぁ?よくわからないんだけど。こんなことやってるからわたし、なかなか人と付き合えないのかな?気楽にできないし。でも、仕方ないかなぁって。これがワタシだからなぁって。
 だいぶ日記らしくなってきた(かなぁ?)。これってかなり私的だものね。(笑)

鏡はいらない。

2000年8月28日
 わたしはきっと、いつも鏡を見ながら話をしていたのかもしれない。誰ともちゃんと向き合っていなかったのだと思う。いつも誰かとちゃんと向き合いたいって思っているはずなのに、気付いたらそれは全く違うモノになっていて。相手を傷つけ、自分も傷ついて・・・。
 ピアノの音が響く・・・。もう、鏡はいらない。欲しいのは、殻から抜け出す勇気。
 きょうは、あったかい夢をみよう。オレンジ色の太陽のあるベランダで日向ぼっこしよう。そうだ、夕になったらお友達を呼んで一緒に晩御飯を作ろう。

 弥栄 あゆ様
 お気に入りに追加してくれてどうもありがとう。実は、とてもうれしかったです。上手く言えないのだけれど。

    
 『きょうは、少し甘えて弱っちい日記だぁ。あわわん。』
 音楽っていいなぁ。わたしのココロ、とってもあったかい。とてもしあわせな気持ち。歌をうたっている『誰か』とわたしは、話したことも会ったこともない。けれど、わたしはこんなにも優しい気持ちになれる。とってもすてきなこと。

 きょうは、公園のベンチでずっと居たんだ。小さな男のコとお母さん。ブランコがずっとずうっとゆらゆらしていて。思い出す、あの夏の午後。手に持っていたおっきな飴を落として、ワンワン泣いて。落とした飴はお母さんが水道のお水で洗ってくれて。そのとき、おっきなモノを拾ったんだな。あったかくて優しいおっきなモノをね。

 小さな手と大きな手、くっついて。もう、ずっとずうっと離れない。そう、おひさまがどこにいても・・・・

なんでかな?

2000年8月26日
 三日間日記を書いてみたのだけど、消しちゃったよぅ。なんでできないんかなぁ?



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